エスクロー保証
確実・安心なプロジェクト推進に
メガソーラー建設のための
エスクロー保証のおすすめ
請負会社の資金繰りは問題ないのだろうか。
期日や予算は守られるのだろうか。
工事会社の心配 約束どおりの途中支払は大丈夫だろうか。
最終支払は全額だろうか。
手形の支払になると困るなあ。
エスクロー保証契約とは
いま国内で建設会社や工務店の倒産が毎月300件も発生しています。それにより多くの施主に工事未完成のままトラブルになるケースが頻発しています。工事途中での建設会社の交代は相当のコスト増を強いられます。その多くは請負の工事会社側の資金調達の不備に起因しています。施主と工事会社は相互の信頼関係の上に請負契約がなされますが、両者のあいだには常に情報や専門知識の格差があるために齟齬をきたすことが少なくありません。当然利害も逆の関係にあり、支払いについても施主側は先払いリスクを避けるために工事の進捗を見ながらの後払いを主張し、請負側は資材調達のために前払いをいいます。大企業同士、あるいは永年の親密な取引関係のある場合にも通常おこりえないことが起こっています。また、施主側には完成してからいろいろな不備がみつかることも多く、言った聞いてないの論争になります。こうした問題を解決する唯一の方法がエスクロー契約です。
エスクロー契約は施主が信託会社(信託協会加盟会社)に工事代金全額を預けます。工事の進捗状況を第三者監理の専門機関がチェックし、工事完了分に対し信託会社よりその都度代金を支払います。エスクロー取引の代金は分割出来高払方式ですが、エスクロー取引であれは、完了した仕事に対しては必ず支払が保証されていますので、銀行も容易に資金繰りに協力することができます。また、資材会社も同様です。いま保証会社の与信判断で出来高払方式ができる請負会社は銀行との関係がよい会社であると判断できます。また、逆にエスクローがあれば銀行も安心して資金繰りに応じることができます。更に、請負会社にとっては完全な仕事でなければ支払がなされないのですから、その完成度は一段と厳しく求められ、施主にとっていい仕事が期待できます。
一方、請負側にとってもこのエスクロー取引は安心して仕事ができる仕組みです。それは施主側には、計画段階では資金も心配ないつもりが完成時には資金不足になることもあって、最終代金未払いや代金を値切るといったケースも少なくありません。こうした場合にもエスクロー取引なら確実に代金回収できますのでこの仕組みはきわめて有効に機能することになります。そのため請負側も安心して請負うことができます。
このようにエスクロー取引は施主、請負工事会社双方にとって確実・安心な工事の保証となっています。
弊社は業界最大手の信託協会加盟・山田エスクロー信託株式会社(旧日本エスクロー信託株式会社)とエスクローを組成しております。
お読みいただきありがとうございました。
なお、弊社ではメガソーラー事業の「指定地域の確率的発電量推計」、「40年間収支予測計算」等も承っております。お問合せください。
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